ゴルフは他のスポーツと違いその日一日を同伴者と共にします
それゆえに楽しい一日を一緒に過ごせれば問題ないのですが…
時に迷惑ゴルファーと一緒になってしまうとその日は台無しになってしまうこともあります…
ゴルフが大好きな人が沢山いるようにゴルフが嫌いな人もまた沢山います
ゴルフが嫌いな人の一つの理由として
迷惑ゴルファーの立ち振る舞い
というものが常に上がってきます
「人の振り見て我が振り直せ」
自分が迷惑ゴルファーにならないように嫌がられる行為を前もって知っておきましょう
ゴルフは
- 同伴プレイヤー
- 前後の組のプレイヤー
- 隣のホールのプレイヤー
- レストラン、浴室で出会うプレイヤー
- クラブハウスのスタッフ
- マスター室、コースメインテナンススタッフ
自分だけでなくこのような人達との共同でプレーが成り立っていることは
当然のこととして知っておかなければなりません
加えて年齢や地位も様々で一人一人違いますが
逆に言うとその一人一人違った人間関係をスマートに付き合いこなせると
人間としての信頼と社交能力に長けているということになります
ゴルフの技術的なことだけでなく
自分のラウンド能力アップのために嫌われるような行動を避け
スマートなゴルファーを目指していきましょう
一緒に回りたくない嫌われるゴルファーとは？
自分をコントロール出来ない
思い通りにならない自分のプレーにイライラして
同伴競技者を不快な気持ちにさせるようなことをしていませんか？
これは皆様もゴルフをしていて非常によく見かける光景なのではないでしょうか
ゴルフは一日のその大半がミスショットになります
自分の思った通りにならないのはあなただけでなくみんな同じです
自分のイライラが同伴者に伝わるような行動言動は絶対に控えましょう
そしてその逆で少しばかり上手くいったショットが続いて良い結果が出て
はしゃぎすぎて他のプレイヤーに頼まれてもいないアドバイスしていませんか？
同伴プレイヤーはあなたのバーディーが実力通りなのか
偶然起きた結果なのかすでに知っています
こうしたイライラ状態や調子に乗った様は不愉快以外の何物でもありません
一緒に回りたくないゴルファーは自分をコントロールできません
しかしながら自分をコントロールすることは非常に難しくだからこそ
浮き沈みの激しい自分とうまく付き合える人はゴルフ上手であると言えます
上手くいかないからと言ってキャディやクラブに八つ当たりしたり
上手くいってるからと言って教え魔になるような醜態をさらさぬように
技術だけでなくメンタルを向上させるために何をすればよいか考えていきましょう
周りが見えていない
同伴者は競技ゴルフの場合では関係性が少し変わってきますが
競技ゴルフでない場合はラウンドを共にする仲間のようなものです
つまり助け合いが必要ということになりますがここでの迷惑プレイヤー
一緒に回りたくないゴルファーは
周りが見えていないゴルファーになります
このタイプは自分のプレーだけに集中して結果的に効率の悪い流れを生み出してしまいます
周りが見えていないゴルファーは以下のような行動が出来ません
- 打順決めるスティックを取りに行く
- 他の人のボールの行方を見る
- 他の人の林の中のボールを一緒に探す
- 手が空いている時はカートの操作
- 同伴者のバンカーをならす手伝い
- 前後の組への配慮
- ホールアウト時の忘れ物チェック
などなど
こういった配慮が出来るプレイヤーを是非目指してください
お手本となるギバーゴルファーと呼んでいますがこういったゴルファーには
次の誘いが来やすくなり結果的に人脈を作り出すことが出来ます
キャディさんと一緒に回っている場合は茶店での飲み物などを差し上げる配慮も必要です
プロ並みの腕前ならば別ですが、キャディさんに少なからず迷惑をかけている訳ですから
不正行為・虚偽申告
ゴルフは審判がいません…
しかもプレイヤーは離れ離れで誰も見ていないような場面でのプレーも起こりえます
ゴルファーは正直でないといけません
誰も見ていないからと言って
- 打ちやすいようにボールを動かす
- ボールが見つからないのに誰も見ていない隙に新しいボールを落とす
- 空振りをカウントしない
このような不正を絶対に行ってはなりません
そしてホールアウト後のスコアに関してはゴルフは自己申告です
ルールをしっかりと勉強してスコアを間違える事のないようにする
池ポチャやOBにはペナルティがありますが
人が見ていないところでの不正行為には罰がない…
それをいいことに虚偽申告を繰り返す…
こんなことをして良いスコアだったとしても周りの人間は１００％気が付いています
みんなが気が付いていないと思っているのはあなただけです
友情や信頼が無くなりもう二度とあなたはゴルフに誘われることはないでしょう
これほど大きなペナルティはありません
覚えておいてください
ライザップゴルフはマンツーマン指導であなたのスコアを変える！
時間にルーズ
ゴルフだけに限りませんが時間にルーズな人も嫌われるゴルファー代表です
スタート時間ギリギリに到着したりするようでは
同じ組の人に迷惑ですしゴルフ場のスタッフにも迷惑です
最低でもスタートの一時間前にはゴルフ場に到着するようにして下さい
週末のゴルフの場合は道路も混みます
渋滞の時間も考慮して出発すること
接待する時やコンペの幹事の時にはさらに早い時間に到着して準備を済ませておきましょう
そしてスタート時間、つまりティーグラウンドには必ず１０分前には到着するのをお忘れなく
到着して何の準備もなく朝イチの第一打となれば成功するはずはありません
時間にルーズな人はもう一つ悪い点があります
プレーが遅い
あなたも自分のプレーを思い返してください
- ボールの地点まで行くのが遅い
- ボールをいつまでも探している
- クラブを３本持って行かない
- カートに最後に乗る時にクラブを持って乗らない
- バンカー内にレーキを持って行かない
こういったプレーをしているようでは
周りの人間から一緒に回りたくないと思われてしまう
嫌われるゴルファーの誕生です
言い訳をする
次の嫌われるゴルファーは言い訳ゴルファーです
言い訳ゴルファーは朝から言い訳で始まります
いやー最近ゴルフ出来てなくて練習も一度も行けてないんですよ…
今日は調子が出ないかも…
そうですね、でもそれがあなたの実力です
この前のラウンドはキャディがひどくてさ…
残り距離もめちゃくちゃグリーンの読みもめちゃくちゃで散々だったよ…
はいそうですね、でも最終的に決断したのはあなたです
言い訳ゴルファーはこんな調子で一日がスタートします
そしてプレーが始まればこんな言い訳のオンパレードです
- 風が強い
- ディボットにハマった
- 前の組が遅い
- クラブを変えたばかり
- 練習があまり出来ていない
- 飲みすぎ食べすぎ
すべて自分の実力である
これらの事を踏まえてプレーするのがゴルフであります
周りの同伴者は皆冷ややかな目であなたを見ています
言い訳は許されません
しかしこういった言い訳ゴルファーへの対策として一つ有効な手段があります
先にこちらが仕方ないから言い訳を言ってあげるんです
今のミスは仕方がないですよ…
こんなに風が強いとアドレスも取れないですから
こちらから代わりにフォローしてあげましょう
あのライから今のショットは凄いですよ
しかも買ったばかりのクラブなら馴染むまで時間がかかりますよね
フォローすると雰囲気が良くなりあなたもプレーしやすくなります
対策も勉強できたところですが、言い訳ゴルファーはカッコ悪いです
そんなに自分はゴルフが上手くないということをまずは知りましょう
話がうまくない
会話上手はゴルフ上手です
ということは裏を返せば
会話下手はゴルフも…
という結果が待っています
ショットが上手くても会話がうるさい人は嫌われるゴルファー
ショットが下手でも会話の上手な人は好かれるゴルファー
これは覚えておいてください
人に声をかけるときは慎重にいきましょう
「ナイスショット」
ゴルフをやらない人でもこの掛け声は知っている方も多いですが
このナイスショットも問題です
それは色々な局面によって変わってくるからなのです
相手が
どのような状況で
どのくらいの腕前で
どこにボールがあるのか
そこまでを見て「ナイスショット」と呼ぶべきか否か…それを考えて発する方が良いでしょう
他にもこんな声をかけてみてはいかがでしょうか
- 調子がいいですね→相手の良いショットが続いたとき
- さすがですね→上手い人
- ナイスアウト→無理せずピンチを抜け出す判断をしたショット時
- ナイススウィング→力みなく振れている人
- ナイスパー→文字通り
- ナイスボギー→ピンチを乗り越えての＋１
少し変化を付けた方がナイスショットの一つ覚えよりは
相手に好印象を与えるでしょう
まとめ
一緒に回りたくない嫌われるゴルファーの紹介でした
気づいていないだけで自分がこれに近いようなゴルファーになっていないか
常に客観的に見れるようにしておくと良いでしょう
迷惑ゴルファーのまとめです
- 自分をコントロールできない
- 周りが見えていない
- 不正行為、虚偽申告
- 時間にルーズ
- 言い訳
- 話がうまくない
このようなゴルファーが好かれることはまずありません
スコアばかりを追い求めるのも良いですが
先ほどの項目に気を付けていれば
ゴルフを通して人間性も向上できるということを考えれば
大人の趣味としてゴルフは素晴らしいものであることは間違いありません
自分だけでなくその日に関わるすべての人たちと
ゴルフは楽しく気持ちの良い時間を過ごしていきましょう
コメント