【衛生管理者】に一発合格に必要な勉強時間と勉強法。合格の為のコツ

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資格取得に慣れていないあなたに向けて

少しのコツで意外と簡単に合格できる資格があります

その中の一つが【衛生管理者】です

受験資格(第一種衛生管理者・第二種衛生管理者)

常時50人以上を使用する事業所に選任が義務付けられている衛生管理者

会社から迫られて受験する方もいるようで

近年受験者数も非常に増えている資格です


この資格に一発で合格することは可能なのか?


一発合格のための勉強時間や勉強法は?

実際に一発合格に成功した私の勉強時間勉強方法とコツ

そしてこうすればもっと簡単に合格できたと感じるところをお答えします。

これから受験を考えている方の参考になれば幸いです

衛生管理者 第1種 第2種 とは?

衛生管理者には第1種と第2種があり

第1種には業種の制限はありませんが、第2種は幾つかの業務に限られたものになります。

どちらを受験するかによって合格率も変わってきます

当然難易度は制限のない第1種の方が高いです

第1種・第2種の合格率の方はそれぞれ

合格率
第1種衛生管理者44~55%程度
第2種衛生管理者55~65%程度

このようなデータが出ています。

数字だけを見ればかなり合格率が高いような気がします。

因みに私は第1種を受験しました。

しかしながら実際に受験した感覚では一発での合格率はもう少し低く

大体25%かというのが体感です

この数字は試験慣れしている人ならば難易度は大体想像出来るかと思いますが

そこまで簡単と言い切れるほどでは無い部類です。


つまり舐めてかかると不合格になり得る資格であります


しかしコツをつかんでしまえば間違いなく合格が出来るので

心配せずに一発で合格出来る方法を伝授していきます。

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出題分野を知る

「労働衛生」「関係法令」「労働生理」

まず衛生管理者はこの3つの分野に分けられます。

第2種はこの3つの分野から各10問

そして第1種の場合は

「労働衛生(有害業務)」

「関係法令(有害業務)」

この2つが追加されます。

合格するには各科目40%以上、全体で60%以上の得点が必要です。

すなわち不得意分野をなるべく作らないことが最重要ポイントになってきます。

勉強法の参考になるように各分野の出題数と配点です。

分野問題数配点
労働衛生(有害業務)10問80点
労働衛生(それ以外の業務)7問70点
関係法令(有害業務)10問80点
関係法令(それ以外の業務)7問70点
労働生理10問100点

個人的には関係法令・労働衛生共に(有害業務)に関しては覚える項目が多く苦労しました。

逆にそれ以外の部分はそれほど苦にはならなかったです。

これが第1種と第2種の合格率の差になっていきます。

まずは自分の得意分野不得意分野を知る事が一発合格への近道です。

衛生管理者合格への必要な勉強時間は?

次に資格取得の為に費やした時間になりますが

私の場合は試験の1ケ月前から勉強を始めていきました。

本当は2~3か月あるとかなり余裕のある勉強スケジュールが立てられます。

しかし時間がない人も心配はいりません

衛生管理者には1か月前からでも十分合格できることを約束します

では実際の私の場合の勉強時間の内訳はこうです

  • 通勤時間…往復2時間 月~金 合計10時間
  • 休日  …1日2時間 土 日 合計 4時間

週14時間×4週=56時間

こんな感じでトータル60時間もあればまず問題ないといえるでしょう。

2か月前から一日1時間の勉強でも問題なく合格出来ることになります


勉強方法

どのような流れで勉強していくかここは重要ですよね。

この流れが基本です、では説明していきます。

  1. テキスト
  2. 一問一答
  3. 過去問

テキスト選びに失敗すると合格率にはかなり影響が出てきます。

以下私の使ったテキストです。

とても解りやすいテキストで私は1ケ月合格を目指していたのでこのテキストを選びました

時間のない人にはこちらが絶対にオススメです

そしてここからが大事な勉強法


  1. まずは2回位ざっと読んでみる
  2. 全くわからなくても気にせず読む
  3. 得意分野と不得意分野が何となく見えてくる

テキストはこの流れで何度か読み返しましょう


次は一問一答

取り敢えず全くわからなくて大丈夫です、当たり前なので。

その際はこちらおススメ

この本は問題数が多くカバーできる範囲が広いのでオススメ

実際に本試験でも同じような問題も多く出題されたので一度解いておくと良い結果を得られるます


次は過去問

仕上げは実際に過去問をこなしていく。

過去問は公式サイト

公益財団法人 安全衛生技術試験協会

こちらに数年分出ていますのでまずは最新の物から2回分を解いてみてください。

テキスト~一問一答~過去問2回分

この流れを3回位回して見てください。

既に合格ラインに近付いてきてるはずです。

これを時間の許す限り続けましょう

過去問は毎回違う年の問題を解いて下さい

自分の苦手分野がある場合はテキストの部分に少し時間を使うと効果的です。

試験対策~点数アップのコツ

次は本番の試験の時のための対策についてお話します

実際に衛生管理者の試験を受けてみて感じた所は


全くわからない問題もある


と言うことです。

あまり気にしすぎるとその後の精神状態に影響してきますのでさらっと次の問題に進みましょう。

しかし、それとは対照的に過去問と全く同じ問題もあります

これはここまでの通り学習を進めていればまず落とさないはずです。

衛生管理者合格へのコツは回答の選択肢を少しでも消していく為に


一問一答を数多く問いておくことが一番です。


5つの選択肢を3又は2まで減らせればかなり正解率は上がります


そして解らない選択肢も今まで勉強してきた感覚を加えて考えればさらに正解率も上がります。

試験を終えた実感としてはこのような2択・3択までは絞れたけど…

というような問題がかなりありました。

やはり私の反省といえば苦手分野はもちろん…色々な種類の一問一答を問いておくべきでした。

こういう問題がかなり出ると知っておけば随分気持ちが違うはずです

少しでも平常心で臨んで是非合格を掴んでください。

まとめ

衛生管理者は近年とても必要とされている資格の一つです。

取得してみると今までは見えなかった職場の安全性・衛生状況・労働条件等に改善点も見えてきます。

あなたが職場で知識を発揮できるチャンスも増える事でしょう

独学での合格に不安を感じている方もいるかもしれませんが

上記の勉強方法さえ間違えなければ充分に一発合格を狙える資格です。

数多くの一問一答を繰り返す事が大事です

是非積極的に挑戦してみて下さい。

学ぶことは大人になってからの方が自分への返りは大きいです

学ぶ習慣が自分を変える 学ぶ人が最強な理由 大人になった今こそ学ぶべき
学ぶ癖が付いていないと人生を大きく失敗してしまう可能性があります、いくつになっても学ぶ事がなぜ必要なのか?それは今のこの時代だからこそ少し考えなくてはならない事なのです。自分自身の変身資産を考えて足りない所を補うこれが1つ大事なポイントです

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