ゴルフスコアで100切りと言えば誰もが通る壁であります
私は初めてゴルフクラブを握ってから独学で約半年を費やし100切りを達成しました
この半年というのが早いか遅いかは人それぞれ意見が分かれるところだと思いますが
普通の会社員として働いている人間にとってはまずまずといったところでしょう
何度ラウンドしても上達が感じられない…
スコア100を切るどころか110や120ちかく叩いてしまうこともある…
しかし心配は無用
誰でも必ず100を切ることが出来ます
私が100切りのためにやったことをご紹介させていただき
実践すれば独学で100切りを目指すゴルファーにすぐ結果がついてくることを約束します
100を切るというだけで一種のステータスみたいなところが初心者ゴルファーの中では根付いています
例えばこんな例を挙げるとします
仕事や友達との会話の中で、趣味がゴルフと聞けば
君もゴルフやるのかい?スコアはどのくらいで回るんだい?
今は平均110とかですかね
今頑張って100切りを目指しています!
そうか…その頃が一番ゴルフが楽しいんだよねぇ
懐かしいもんだよ…俺にもそんな時があったなぁ
今度どこがダメか見てあげようか?
なんだか上から目線だなぁ…悔しいぜ
上手くなりたい…
あなたも経験ありますよね?こういう会話。
スコアの話になり100を切れないというだけで何故か下に見られてしまう風潮がゴルフではあります
そしてもう一つ例を挙げます
君もゴルフやるのかい?スコアはどのくらいで回るんだい?
最近はあまりやっていないですけど80台も出ますよ
今やっても100は叩かないと思います
おー!それは素晴らしいね!
是非ご一緒させていただいてご指導していただきたいものですよ!
はい!是非ご一緒させてください
でも久しぶりなのでお手柔らかにお願いします
このように極端な話スコアが100を切るかという所でゴルフが上手いか下手かを勝手に決められてしまう
そんなラインがあるわけなのです
ゴルフ初心者が100切りを目指すところは技術よりも
ゴルフが上手い人風のステータスを得られるといったところが大きいのです
実際に私も最初はスコア100を切りたいと考えていましたので
そこから私がやったことや考え方をご紹介します
100切りのためにやった練習
100切りにあまり効果がないと感じた練習
まず最初は100切りには効率の悪い練習を紹介させていただきます
今こんな練習をしているようでしたら一度その練習はストップしてみましょう
あなたには少し時期は早いのかもしれません
最初にやるべきではなかった、効果が少ないと感じた練習方法をリスト化しました
あくまでも100切りに向けてという意味ですのでご理解ください
- ドライバーのスライス克服のための練習
- フェアウェイウッド全般の練習
- アイアンショットの飛距離を求める練習
こういった練習に今あなたが球数を費やしているとするならば少し考え直した方が良いでしょう
もちろんこの内容によってスコアがどんどん良くなっているというのであれば無理に止めることはしませんが
いつもいつもスコアが変わらずに毎回同じ反省を繰り返しているようならば
一度練習内容を変えてみることを強くおススメします
最初にハマってしまうのがドライバーのスライス問題
力なく曲がっていく玉を「カッコ悪いなぁ…」と思う気持ちは痛いほどわかります
100切りの為に一度考えを改めてスライスを味方につけるという発想を持っていただきたいです
コースで狙ってスライスが打てればそれは凄い事ですし
100を切るのにスライス克服は必要なかったかなと私は他のプレイヤーを見ていても断言できます
当たる気配がないフェアウェイウッドの練習
そして次はフェアウェイウッドですがこのクラブはなかなか難しいです
はっきり言って100切りを目指すくらいならば
コースでは使わなくても良いくらいに考えてみましょう
距離があるというだけであまりに無謀な状況からウッドを持つ人が本当に多いです
名前にある通り基本フェアウェイで使うクラブと認識してください
このフェアウェイウッドで大怪我している人が本当に多く100切りの足を引っ張っている状況をよく見かけます
ここは思い切ってフェアウェイウッドの練習で使っている球数を他の練習に費やしていきましょう
100切りにはもっと大事な練習があります
7番アイアンの飛距離を何故か求めてしまう練習
最初のころはどうしても飛距離にこだわる傾向にあります
私もそのタイプでした…7番で150ヤード飛ばそうみたいなよくあるパターンです
今考えれば高さもバラバラで当たり方もめちゃくちゃなのに飛距離を考えてどうするんだと
突っ込みどころ満載ですが最初のころは7番150ヤードばかり考えていました
ハッキリと断言しますが
7番アイアンは100切りを目指すレベルのゴルファーではなかなか扱えるクラブではありません
このクラブに球数を使うのは一度ストップしましょう
「最初は7番から練習」という古くからある悪しき習慣を一度考え直しましょう
100切りに効果絶大だった練習と考え
ここからが大事なポイントですが100切りを目指すうえで非常に重要な練習ポイントをリスト化します
私がもっと最初から時間とお金を使うべきだったと感じる練習内容や考え方になります
- アプローチ練習場でのパター・アプローチ・バンカー練習
- 同伴者との会話の意識や同伴者のプレーを気にする事
- 上級者のモノマネ
結構意外だと感じるかもしれませんが実は初心者にとってのゴルフの真髄はここにあります
もちろん80台を目指したりパープレーを目指すならもっと違う技術的な練習が必要です
しかしながら脱初心者「100切り」という観点からすれば私はこの三点で十分可能だと言い切ることが出来ます
逆に考えるとこの三点が出来ない人こそが100を切ることがいつまでも出来ない人なのです
今のあなたはこの三点どう取り組んでいますか?
では一つ一つ解説していきます
アプローチ練習に全振りしても良い
私はアプローチ練習の重要さを理解するまでにかなりの時間を要しました
それまではドライバーのスライスを治したい!アイアンの飛距離を出したい!そんなことばかり考えていましたから
しかしゴルフコンペで70台で回る非常に上手な方とご一緒する機会があって
その日私は120くらい叩いていたのですが
こんな上手な人と回ることはもうないかもしれないと思い勇気を出して聞いてみました
「今日ありがとうございました、自分はどうしたら上手くなれますか?」って
でその方の答えはこうでした
「そんなの俺が聞きたいよ」
うぁーカッコいいと正直思いましたが、その神は最後にもう一つ付け加えてくれました
「ホールアウトする順番から練習した方がいいんじゃない」と残していきました
つまりパターから順に練習しろとドライバーは後にしろとこう言ったわけです
私は次の日からパターとウェッジだけを持ってアプローチ練習場併設されている練習場に通いました
そして打ちっぱなしの練習をきっぱり辞めてアプローチ練習のみに集中しました
もうひたすらパターと寄せ、そしてバンカーの練習だけをやり続けました
最初は自分がいかに下手か実感してしまい、本当に泣きそうでしたが続けていくうちに
パターの距離感がなんとなく出来て
アプローチがそれなりに寄り
バンカーも脱出できない確率が極端に減って
次からのラウンドではスコアが大幅にアップしたことは言うまでもありません
それ以降しばらくはドライバーやアイアンの練習はしませんでしたが
不思議とスコアはどんどんよくなりました
100切りには絶対にこのグリーン・アプローチ・バンカー練習は必須です
あなたの近所の練習場でアプローチ練習がある場所を今すぐ探してみましょう
上級者の方々は全員このアプローチ練習の道を通ってきて
上手い人ほど恐ろしい事にいまだにこのアプローチ練習を継続しているのです
それを初心者が軽視してよいはずがありません
スタンドキャリーにウェッジとパターだけを入れてアプローチ練習場に通ってみてください
次のラウンドで恐ろしいほどに効果を実感できます
ラウンド中の会話の重要性
ゴルフは複数でプレーするもので当然同伴者が居ます
会話をスムーズに展開していく事によって自分のプレーに影響がある事に私は気が付きました
それからと言うもの私は積極的に会話を楽しむようにすると
ミスショットを引きずらなくなったのです
ゴルフはほぼミスショットで一日が終わります
最初の内は自分が満足のいくショットは一日に一回か二回程度ですから
ミスショットとの向き合い方が上達の秘訣でもあるわけです
ピンチで無理をするような展開も実はミスショットとの向き合い方が不慣れだから起きる事
100が切れなくて悩んでいるようであれば
次のラウンドからプレーよりもむしろ会話に集中してラウンドしてください
会話の中から不思議と今あなたに足りないものが見えてきます
会話がメンタルにもたらす影響の大きさに気付く事が出来ます
上級者のまねをしてみる
あなたの周りのゴルファーで自分よりも上手な人はいますか?
私が言う上手い人と言うのはスコアが良い人ではありません
あなたが一緒にラウンドしてみて直感で上手だなと感じる人の事です
スコアは適当な事を言っているプレイヤーは沢山います
私も実際そういう人を良く見かけましたから
なので一緒にラウンドしてこの人は上手だなと思う人を見つけたらまずはマネをする事
私はグリーン周りでの立ち振る舞いを真似する事で劇的にスコアが良くなりました
技術的な事をすぐにマネする事は出来ないかもしれませんが
ルーティンなどもマネしてみると凄くスマートにプレー出来る事に驚きますよ
スコアアップの為には技術的な部分以外にも目を向ける事がとても大事です
まとめ
100切りを達成したいという気持ちは初心者ゴルファーの大きな壁になっていますが
実は重要視しなくてはならないところがずれている人が多い事がわかります
ド派手なドライバーショットよりもホールアウトに近いショットを重要視することや
メンタル強化の為にしなくてはならない事
ゴルフが上手な人がビジネスでも成功している人に多いのは実は
視野の広さから来ていると私は考えています
なかなか100を切れないならば自分の練習の切り口を思い切って変えていく事が大事です
そうは言っても100を切れるゴルファーは全体の中でそれほど多くはありませんので
あまり自分を追い込みすぎない様に
そしてゴルフを嫌いにならない様に楽しむことを忘れないでください
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