「こっちを見ないで…」緊張する人前での【ショット】を成功させる【2つのコツ】

GOLF

人前でのショットのコツ

何故見られているとミスショットしてしまうのか?

ゴルファーの皆様、こんな悩みをお抱えではないでしょうか?

人が見ている時ってどうしてもうまく打てないんだよなぁ…

ノンプレッシャーで普通に打つだけでも難しいのがゴルフ

しかし、プロでもない私たちが

人に見られている状況で「ナイスショット」を放つことは容易ではありません


人前ではミスショットをしてしまう…それは何故なのか?


答えは…【自律神経の乱れ】にあります

  • ギャラリーの前で恥をかきたくない
  • ドライバーで誰よりも飛ばしたい
  • 練習場でもすごいゴルファーだと思われたい

朝イチのティーショット・グリーン付近のガードバンカー・ショートホール

ラウンド中でもこのような状況の中で

同伴者や後続組やゴルフ場スタッフに見られながらのショットを打つことは少なくありません

そんな時に決まって出てくるやっかいな【見栄】と【欲】

この二つが先ほどの【自律神経の乱れ】を生むのです

自分を実力以上に見せたいという「欲」が心身ともに力みを生み

交感神経が急上昇して肩や腕に余計な力が入る

それに従って筋肉とスイングが萎縮して

練習場で出来ているいつものスイングとは程遠い形になってしまうのです

ミスショットは偶然ではなく起こるべくして起こっていることを理解しましょう

こんなミスショットを連発しているようではスコアアップも望めません…


ではその人前でのミスショットを防ぐための【2つのコツ】を紹介いたします

コツその1【肩を「ドン!」と落とす】

では早速「人前」でのショットを成功させるコツの1つ目


【肩を落とす】


具体的にはこのような感じです

自分の打順が回ってくる前に肩を5~10回上げ下げしてみましょう

  1. 首をすくめて両肩を上げる
  2. そこから一気に脱力して「ドン!」と肩を落とす

こうすることで首や肩、アゴなどに入っていた余計な力が抜けてきます

上半身の緊張が次第に緩んできます

それでもまだ力が抜けきらない場合は

その場で軽くピョンピョンとジャンプしながら先ほどの肩を落とす動作をしてください

人によってはヒザ等の下半身の硬直が原因で

上半身の緊張に繋がっているケースも多いからです

こちらも併せて是非一度誰かに見られているような状況があるときに

ラウンドや練習場で試してみてください

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コツその2【バックスイングで体を回す】

そして人前でのショットのコツ2つ目を紹介します


【バックスイングで体を回す】


緊張しているような場面ではほぼ大半の人がバックスイングで体が回せていません

普通の練習やリラックスしているような状況では出来ているのに

何故か人前でのショットの時に限ってこのような症状が出てしまうものなのです

これを防ぐために次のことを意識してスイングしてみましょう


左の肩をアゴの下に来るところまで回す


この意識を持って数回素振りしてみましょう

おそらく人前ショットで緊張がある場合は違和感を感じるでしょう

右足に体重が乗ってボールから離れていく感覚で怖いと感じるのです

しかし、本来はその回転こそが正しいスイングで

あなたは普段はそのスイングが出来ています

人前ではいつもの自分とは違うスイングになりがちで

体がボールから離れることを恐れると体の回転が浅くなるとともに

結果的に回りきらない段階での打ち急ぎが発生してミスショットになる

これは誰でも起こりやすい現象ですので人前でのショットの際には

必ずアゴが左肩に触れるまで回すように意識してみてください

意識として持っておくだけです技術は必要ありません

まとめ

ゴルフはミスショットを可能な限り少なくすると自然とスコアがまとまってくるスポーツです

その為には自分の中で「この状況ではこうする」というようなルーティンが必要になってきます

しかしあまり難しいことを考える必要はありません

今回のように考えることはせいぜい1つか2つにしておくことをおススメします

【ゴルフ】緊張する1打を成功させる【裏技】ラウンド中の大事な局面で使える秘策とは?
どうしてもミスしたくない1打に限って失敗してしまう…そんな経験はゴルファーならば誰しもが味わうものです。緊張してしまう「ここぞ!」の場面で失敗しない方法は意外と簡単です。それは余計なことは考えず、足指に力を込めるんです


「欲」と「見栄」

この2つに勝てると上級者としての風格がラウンド中でも練習場でも漂います

まずは次のラウンドにて後続組があなたのショットを見ている状況で

  • 肩を「ドン!」と落とす
  • 左の肩をアゴの下まで回す

実践してみてください

ゴルフは小難しい技術に頼らなくても

あなたは十分にパフォーマンスを発揮できる力を持っています

自滅しないようなメンタルの運び方の引き出しをいくつか準備しておきましょう

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