明日は楽しみにしていたゴルフラウンド
「明日こそはベストスコアをたたき出してやる!」
練習の成果がラウンドで出るかどうか楽しみで仕方がありません
しかし、そんな時に襲ってくる症状があります
【前日の夜に眠れない】
これはゴルファーなら誰しもが一度は悩まされたことがある困った症状です
子供のころの遠足の前日、楽しみで眠れなかったそれと全く同じような感覚に
大人になって悩まされることになるとは思ってもいなかったことでしょう
この眠れない症状を放っておいて寝不足でラウンドするようなことになれば
確実にあなたは最大のパフォーマンスを引き出すことが出来ずにスコアを乱すことになり
思い描いていたベストスコアとは程遠い結果が待っています
ゴルフというスポーツは技術だけではなくメンタルや体調管理が非常に大きく左右します
自分のベストを出せるようにまずは前日に深い眠りにつける方法をお伝えいたします
明日ラウンドの方も今からでも実践できることもあります
ぜひトライしてベストスコアをたたき出しましょう!
ゴルフ前日眠れない対策
ゴルフ前日の食事
眠れない対策一つ目は前日の食事です
ここでは食事でも何を食べるかではなく
前日の何時に食べるかが重要です
寝る直前に夕食を済ませるとどうしても交感神経が優位になって
どうしても寝つきが悪くなってしまいます
安眠を得るためには副交感神経が優位な状態に持っていきましょう
食べたものが消化されて腸が働き始めると副交感神経が優位になります
ではその為に必要な具体的な時間を発表させていただきますがそれは
食後3時間後が眠りに最適な時間帯になります
つまり就寝時間の3時間前には食事を済ませるようにしてください
ゴルフの朝は早いです
例えば4時起床ならば睡眠時間を6時間欲しい人は10時に就寝する
そうなるとその3時間前の夜7時には食事を終えていなければなりません
この食事のルールを前日のルーティンのまず第一歩として始めてください
あまり早い時間にお腹がすかない方は
昼食の量を少なめにしたり昼食の時間を早めに取るなど時間を調整してください
前日の眠れない症候群解消のまずは第一歩になります
前日にゴルフの準備をすませる
ゴルフにおいてとても大切なことの一つに準備があります
ラウンド中のスイングやショットの準備もそうですが
前日のゴルフの準備もとても大切なことです
次の日の朝にバタバタしないためにも前日の夕食の後にでもゆっくりと準備にあたりましょう
明日の天候を踏まえたゴルフウェア選びも前日にしておくべき
「半袖シャツがよいのか?」
「雨の日でレインウェアや替えの服を持つのか?」
天候や気候も考慮してウェア選択をすることで一つ格上のゴルファーになれます
そしてボールやティーやグローブなどの小物もしっかりとチェックしておきましょう
意外と忘れているものもあったりします
同伴者に
すみません、ボール忘れちゃって…
何球か貸してもらえますか?
あれ?ショートティーがない!?
一ついただけますか?
こんな類のゴルファーに決してならないように準備はしっかりと済ませましょう
すぐ気付いてその日に買いに行けるのであれば前日のうちに
もしも難しいようでしたら当日クラブハウスでも小物類は揃っていますので
購入することを覚えておきましょう
もう一つ忘れてはいけないのが
明日行くゴルフ場の場所の確認です
何度もプレーしたことのあるゴルフ場ならばある程度予測は尽きますが
車で行くならば距離や時間など前日のうちに把握しておきましょう
週末の場合は渋滞予測も兼ねて準備しておくことも大事です
出来れば前日のうちにカーナビで検索をしておくこと
最近名前が変わってしまったゴルフ場なども少なくないので
前もって検索しておくと当日あたふたすることもないでしょう
早めの夕食の後は明日のゴルフの準備をする
淡々とゴルフ前日のルーティンをこなして入眠に備えていきましょう
では次のルーティンです
ゴルフ前日の入浴
次のルーティンは前日の夜の入浴についてです
前日の夜にどのような入浴をすればよいのか?
理想はぬるめのお湯に15分つかること
体をじっくり温めると交感神経と副交感神経の切り替わりがスムーズに行われます
この15分の入浴はあなたのゴルフ前日の興奮している神経を沈めてくれるのに非常に有効です
それでは15分の入浴をもう少し詳しく説明していきましょう
まずはお風呂の温度ですが…39度~40度くらいのぬるめの温度設定にしてください
冬場で少し身体の冷えが気になる方は41度くらいを限度に設定することが大事です
42度以上になりますと熱すぎて交感神経が急上昇して血管が収縮し
血圧の上昇することによる体への負担が大きくなりますので
これはゴルフ前日だけでなく普段の日にも言えることですので
熱すぎる温度での入浴は避けるようにしましょう
そして最初の5分間は肩まで深くゆっくりつかる事
次の10分はみぞおちの辺りまで浅くつかりじっくりと汗をかくように身体を暖めましょう
この計15分の入浴で血流が良くなり心身が緩んでリラックスできます
よりリラックスするために入浴剤なども使用して1日の疲れも取って
翌日のゴルフに最高のパフォーマンスを出せる準備をしておきましょう
そして最後に入浴する時間帯
夜は副交感神経が優位になり、入眠にとっては最適の時間帯です
入浴によって火照った身体が収まってくる頃が一番心地よく眠りにつけるタイミングになります
具体的には布団に入ろうとしている1時間前に入浴を済ませるようにしましょう
お風呂から出て直ぐに布団に入るのは逆に興奮状態になって眠りにつきにくくなります
ただでさえ翌日のゴルフで興奮状態になっているわけですから
お風呂に入って1時間は準備している道具の確認や好きな音楽を聴いたりしながら
リラックスして布団に入るようにしましょう
就寝直前の注意
さていよいよ就寝です
ここまでのルーティンをしっかりと行えば自然と副交感神経が優位になり
スムーズに入眠出来る事でしょう
しかし、それでもまだまだ眠くならない人はいるかもしれません
そんな時は焦らないでください
たとえわずかな睡眠時間であっても良い眠りを得られれば内臓や脳は充分休まります
時間が無いからと言って焦ることなくゆっくりと横になりましょう
そして入眠時に特に気を付けなくてはならない事があります
有名な話ですが布団に入る際にテレビやPC、スマホを見るのはNG行為です
これらのものから放たれるブルーライトは脳や神経に刺激を与え自律神経が乱れます
横になりながらスマホでSNSチェックなどをしているとなかなか眠りにつく事が出来にくくなり
眠れたとしても眠りの浅い状態が続き、夜中に何度も目が覚めて
翌朝に疲れが残りスッキリした状態でゴルフプレーに臨むことが出来なくなります
ゴルフ前日では寝る前のスマホはNG行為
アラームをセットしたら手の届かない所にスマホを置いておきましょう
眠ろうとしている1時間前にはスマホを触らないようにすること
これはゴルフ前日に限ったことではないので習慣にしておくべきで
普段からブルーライトカットのフィルター等を使用して脳への刺激を抑える
毎日ぐっすりと眠れるために出来る事はしておきましょう
まとめ
ゴルフ前日の興奮状態を落ち着かせて
眠れない症状への対策を紹介いたしました
前日のルーティンを一度おさらいしましょう
- 夕食はベットや布団に入る3時間前までに済ませる
- 夕食後は翌日のゴルフの準備をする(ウェア・小道具・ゴルフ場の検索等)
- 入浴は眠る1時間前にぬるま湯で15分ゆっくり体を温める
- 入浴後は明日の準備の確認や音楽を聞く等リラックスした時間を過ごす
- 入眠前はスマホやTVやPCの使用は控える
ここまで出来るとゴルフ前【眠れない症候群】とサヨナラ出来るだけでなく
次の日のベストパフォーマンスの為の心と体の準備まで整ってきます
ゴルフは事前の準備がしっかりできた時には上手く行くようになっています
不安であったり焦りがあなたのゴルフを乱していきます
ゴルフラウンド当日だけでなく前日から準備を淡々と行い
時間と気持ちに余裕を持ってベストスコアを狙ってきましょう
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