【嫌われる勇気】の簡単解説 人の目が気にならなくなるアドラー心理学の3つのポイント。

メンタル

劣等感に悩まされている人は今、この瞬間から変われます

常に人から評価されたいと考えてしまう事は本当に多いと思います

そこに自分の価値を見出してしまうからですね…

しかしこの記事を見ればこの後から変化する事が出来ます

ここにアドラー心理学を元に作られたの【嫌われる勇気】と言う本があります

もしもまだ読んだことが無い人がいましたら是非とも一度読んでみて下さい

対話形式で進んでいくストーリーですが

誰でも幸せになれるよという内容です

決して進んで人に嫌われよう!

とかそういった内容ではございませんので安心下さい。

この本を読むと不思議と

  • 他人の評価が気にならなくなる
  • 劣等感がなくなる

このような効果をもたらしてくれます。

人生が生きやすくなっていくはずです

他人を変える事は出来ませんが自分を変える事は出来るんです

この本の内容について簡単にわかりやすく3つのポイントに絞って説明していきたいと思います。

原因論ではなく目的論

アドラー心理学では過去(トラウマ)は今の行動には何ら影響を与えないと言っています

つまりは今行動できない事を過去のせいにしてはいけないという事になります。

過去が原因で抱いた劣等感が今の自分に影響を与えている…

そんな事を少しでも思っているようでしたら今すぐに捨てるべきだとこの本は言っています。

例えばこんな過去があったとしましょう。

  • 親の愛情が足りないからこんな捻くれた性格になってしまった
  • 容姿が美しくないから異性にモテない
  • いじめられた経験があり人と会話するのが怖い
  • 失敗を責められた事があり仕事に積極的になれない

この過去の原因は全て

使い勝手の良い言い訳

であるということです。

何故そうなるのかと言えばやはり傷つきたくないという目的があるからなんです

ここで目的と言う言葉が出ました

人間はこの目的に向かって凄く力を発揮できます、良い意味でも悪い意味でも

「何かが起きたという過去は全く関係ない

重要なのは過去ではなくそれによって今どう行動するか

それにより人生は大きく変わってくる」

原因を考える事も大事ではありますが

それは未来にあるポジティブな目的に向かっている事がとても大事です

今自分がこういう状況になっている原因ではなく、変える事が出来ない過去でもない…

どうなりたいかという未来の目的を明らかにすることで変わっていく事が出来るのです

原因論ではなく目的論で今後は考えていきましょう

課題の分離

人間の持つ悩みは全て対人関係にあると言われています。

この課題の分離が出来ていないが為に人は悩み苦しんでいるとこの本には書かれています。

ではどういうことなのかと言うとわかりやすい例を1つあげます

馬を水辺に連れていく事は出来るが

水を飲ますことはできない

自分の課題馬を水辺に連れていく事

相手の課題水を飲むこと

このように課題が分かれていきます

馬を連れていく事は自分で出来ても飲むかどうかは馬次第という事です。

この相手の課題に踏み込んでいくと人間関係は難しくなってしまいます

これは支配欲や世間体があるが為に相手の課題に踏み込んでしまうわけなんです

自分の課題か相手の課題かを見分ける方法は

【最終的に責任を誰が取るのか?】

ここになります。

例えをもう一つ

恋愛で好きな人が自分に振り向かない…なぜ好きになってくれない??

こういう場合、相手の気持ちを変える事はハッキリ言って出来ません

相手を依存させるテクニックとかそういうものを駆使しても無駄です。

あなたを好きになるかどうかそれは相手の課題だからです。

そこを変えよう変えようとする事よりも

自分の課題に目を向ける事が大事です

好きになってもらえるには自分には何が足りないのか?出来る事は何があるか?

その点ならば今すぐにでも変えられます

あなたが悩んでいる事は単に相手をコントロールしたいとかそういう気持ちだったりするかもしれません。

相手の気持ちをコントロールする…そんなことに時間を費やす事は本当に時間の無駄で

自分を磨く事(自分の課題)に集中するべきだと

恋愛心理術【ハロー効果】イケメン・美人じゃなくてもあなたが気になる存在になれる方法は「ハッタリ」です
恋愛心理学の中の一つに【ハロー効果】と言うものがあります、今回はこのテクニックを使ってどのように異性に好印象を与えるかがテーマになります。初対面時にこのハロー効果を利用し少しでも有利に恋愛や人間関係を発展させられれば自分の理想に近づきやすく関係を深めることが可能です

悩む方向を間違えてはいけないのです

まず自分の課題なのか相手の課題なのかをきちんと把握するだけでも気持ちは凄く楽になります

[18禁]♀完全無料
ASOBO使い放題!

承認欲求は捨て他者貢献

誰しも他の人に凄いと思われたいという気持ちはありますよね

他人に認められたいという承認欲求です

しかしここではその承認欲求は必要は無いと書いてあります

その気持ちが自分自身を追い込んでいるんだという事です

先ほどの話に戻りますが、あなたを認める、凄いと思うかどうかは相手の課題だからです

その相手の課題に介入することは人間関係を難しくするとありました。

承認欲求を消すためにはまず自分自身に価値があると考える事が必要です

そのためにする事が他者貢献と言うものになります

人の為に何かをするという事です、もちろん見返りのようなものを求めてはいけません

見返りはこれだけの事をしたのだから返ってくるはずだという他人への期待(相手の課題)です

人の事は全く関係ないのです

人の為が結果、自分の為なのです

もはや自己満足

この圧倒的な自己満足他者貢献では必要です

このことを理解すると本当に悩むことが無くなります

もしも自分が何か考え込んでしまったら

「これは承認欲求かもしれない…」

そんな風に考える癖を付けて見て下さい

まとめ

3つのポイントに絞って嫌われる勇気の簡単解説でした

  1. 原因論ではなく目的論
  2. 課題の分離
  3. 承認欲求は捨て他者貢献

このポイントを押さえておくと今後の生き方が随分と楽になってくると思います

嫌われる勇気と言う本、まだ読んでいない方は是非一度読んでみて下さい

人を褒めてはいけない等まだまだ色々面白い事が書いてあります

人に嫌われてもどうでも良い

人に好かれることもどうでも良い

自分が自分の事を好きであればもうそれで良いと思います

【自分を好きになる方法】今すぐ出来る行動で自分を変える事が出来る
自分の行動は自分が選んで決めています、一日でも早く行動をしないと人生なんてすぐに終わってしまうものです。失敗を恐れて行動を後回しにしていると良い結果も悪い結果も生み出すことはできず経験値を得るチャンスを逃してしまいます。人生を動かすためにアクションです

コメント

タイトルとURLをコピーしました